苦しい人間にはなりたくない

個人情報は晒しませんが、世間体は気にしません。

期待を人任せにするな

嫌な話、たとえ教育であっても利益のためには、実績が必要であって。だから前職では志望校合格させるし(当たり前)、定期テストでは高得点を取らせるようにする。

 

極論、顧客が頑張れば高得点は取れる。単純に量が全てではないけど、テクニックがプラスアルファのものをいう部分はあるけど、根幹はそこにあるから、それだけっちゃあそれだけ。

 

けど、頑張ればいいなあってこっちが祈ったり期待したって何の意味もないし、それで全員高得点取れるならなんの苦労もないし、それなら講師は何のためにいるのかって話で。だから顧客一人一人に合わせて、よく見て、上げるために必要なことをしていく。

 

特に、100点取れそうな子については期待しやすくなっている。そういう時、たいてい私は減点方式にして物事を教えていくんだけど、レベルの水準に関わらずどんな子でも必要なことがあって、やるべきことをやっていく。そうする必要があると考えている。

 

期待する人の気持ちが分からないわけではない。私は性善説にたって物事を見ている、と、最近よく言われる。けど、期待とは、時に「手放す」ことと紙一重であると思う。それなら「信頼」の方が50歩譲ってマシ。

 

人と人との関係性とか色々あると思うけど、「期待」で人を動かせるのは、酸いも甘いも知って、皮をかぶれる大人同士なんじゃないかと思う。子供の私にはまだ出来そうにない。

 

 

 

要するに4月からの仕事が鬱です。